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FXで三尊天井が起きるとはトレード方法のまとめ

今回紹介する内容はFXで鉄板為替チャートパターンの三尊天井、またの名をヘッド・アンド・ショルダーについてです。。まあ名前はどうでもいいんですが、ネックラインを割ったらトレンド転換とよく言われますよね。
でもなんでそれが起きるのかを把握しているFX本やサイトやブログを見かけません。まあ理由なんて知らなくてもそのとおりやってれば気にする程でもないですがね。
せっかくなので今回は市場心理からみた場合の三尊天井の形成とトレンド転換について書いていこうと思います。

■よくある三尊天井ことヘッド・アンド・ショルダーの形

知らない人についてこのチャートは要するに大きい山(頭)の左右に小さい山(肩)を形成した形です。イメージ図は以下を御覧ください。

■三尊天井が起きるとなぜトレンドが反転するのか

このパターンが天井出でた場合(底だとちょうど上下を逆にした形)トレンド転換すると言われていますが市場では下のような売買勢力の変化が起きています。センターラインの右と左で見比べてみてください。

左側は最高潮に買いが盛り上がっていく段階なので買いがどんどん膨らんでいます。ここで一回下げるのは今まで買ってきた人たちが安全のため利確をしていくので若干売りが入るためです。

しかし、ここから遅れた人たちが買いだ~~!!!って思ってLポジションをどんどん積み上げていくのでさらに買いがヒートアップしてきます。大体このへんで買う人達はドテンでその後大損する人たちですね。

そして頂点を超えると一気に売りが勢力が強くなります。売りの人たちが利確をするので若干買いが入いるためまた山を作ります。これで三尊ことヘッド・アンド・ショルダーが完成です。

ここで大事なのはトレンド転換なので売りと買いの勢力が逆転していないといけないので、左右の小さい山の頂上の高さが 左>右 となっていることが条件です。これがないと信用してはいけません。左<右の場合は一端の調整もみ合いと思っておいたほうがいいです。

■ネックラインを割ったらどうして一気にトレンドが形成されるのか

ネックラインは買いをしている人たちが損切りをいれるポイントです。さらにそこを割ったら売りを入れようと思っている人たちが指値を入れているポイントです。そのためそのポイントを割った瞬間に損切りの決済売り注文とエントリーの売り注文が一瞬にどかーんとはいるわけです。

大漁の売りがはいってくれば当然トレンドが走るわけですよね。こうなると一気に下がって戻り売りなんてポイントが無いのであとはついていくかトレンドが終わるのを待つばかり

大体ボリンジャーバンドなどを見ているとこのポイントは幅が狭まっているのでそのあたりを気をつけて為替チャートを見るといいと思います。

こうして為替チャートパターンをただ本のとおりに暗記するだけではなくどういった理由や市場の心理で形成されるかを覚えておけば自分のエントリータイミングを探すのに役に立ちますし、早めの損切りにも役に立ちます。こういったことを意識していくとこでメンタル強化が図れますのでぜひ週明けの為替チャートで三尊を探してみてください。

チャートの勉強にはこれが一番わかり易いです。以下の記事でもレビューを書いているのでもしよかったらそちらの記事もチェックしてみてください。

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